インテリアに関する仕事で、代表的なものと言えばインテリアデザイナーとインテリアコーディネーターですよね。よく似ているようですが、どのような違いがあるのでしょうか?
ここではインテリアデザイナーとインテリアコーディネーターの違いについてご紹介しましょう。
1.インテリアデザイナーとは?
インテリアデザイナーは、内装の全ての企画や設計に関わる仕事です。その対象はオフィスやホテル、学校、店舗などとさまざまです。それぞれの場所に合わせて、オリジナルの空間を提案します。
2.インテリアコーディネーターとは?
インテリアコーディネーターは、インテリアに関してアドバイスをするのが仕事です。それぞれの家具や設備がもつ特徴を把握し、適切なものを提案します。対象となる住宅や商業施設などで過ごす人の特徴に合わせたインテリアを選び出します。
3.違いは?
・基本的な違い
簡単に言えば、0から空間を作りあげるのがインテリアデザイナー、既存の製品から選んで空間デザインを作るのがインテリアコーディネーターです。
・境界線があいまいなことも
しかし明確な違いがないというのも事実です。
それはインテリアデザイナーの中には、家具や照明を自分でデザインせず、既存のものを使用する人もいれば、インテリアコーディネーターの中にも既存のもので物足りない場合は自分で作るという人もいるからです。
ただこの二つの仕事は同じとは言えないので、ケースバイケースだと言えるでしょう。そういった意味で言えばこの二つの肩書きは、どういった仕事を主軸にしているかという目安と考えたほうがいいかもしれません。
《インテリアデザイナー資格の口コミ》
インテリアデザイナーはインテリアに関するあらゆる知識や販売技術、デザイナーとしての理解力や表現力を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しましょう。
・インテリアショップで研修中です。インテリアデザイナーにはマストの試験がないので、自分で研鑽していくしかなく、この資格を取得しましたが、自信につながったと思います。
・インテリア関係の仕事をしていますが、もっとインテリアの知識を持ちたいと思い取りました。自分がデザインするわけではありませんが、デザイナーの意図が理解できるようになり、空間に合うインテリアをお客様に提案できるようになりました。
・インテリア関連の仕事でのスキルアップのため取得しました。資格を活かしてお客様にアドバイスできればと思っています。
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