電動ドライバーや金づち、カッター、サシガネなど、ホームセンターや100円ショップなどで簡単に手に入る道具や工具で始められるDIY。その他にもあれば作業効率がグンとアップする便利な道具があります。慣れてきたら買いそろえていくのも楽しみですよね。
1.ソーガイド
ソーガイドはのこぎりで木材を切る時の補助のための道具です。木材をまっすぐ切るのは難しいものですが、ソーガイドがあればのこぎりをプレートにピッタリと挟んでくれるので、初心者でも左右にずれることなく、まっすぐきれいに木材をカットできます。
木材はホームセンターでカットしてもらうこともできますが、自宅に帰ってから大きすぎたということもあるので、のこぎりを使う機会が多い人には非常に便利な道具です。
2.クランプ
クランプは材料を加工するために使う道具です。材料と作業台をはさんで固定するタイプや洗濯バサミのように使えるタイプがあります。またねじを締める、材料を接着するといった場面でも固定するのに役立ちます。
クランプを選ぶ時には開き幅が狭すぎるものは避けるようにします。最低でも50mm以上のものを購入しましょう。
3.タッカー
タッカーはいわば大型のホッチキス。タッカーは押すだけで使用できるため、ベニヤ板の固定や家具に布を貼る、壁紙を貼るといったときに便利です。価格も1,000円台からと購入しやすいので1台購入しておくといいでしょう。
4.下地センサー
下地センサーとは壁の中にある柱を探せる道具です。壁に釘やねじを打つ場合、強度を保つため、ボードではなく柱に取り付ける必要がありますが、そんな時便利なのがこの道具。DIYではもちろんですが、ちょっとした手すりやハンガー、本棚の補強など日常生活にも役立ちます。
5.補修用パテ
補修用パテは木材の穴やひび割れなどを補修するもので、パテを詰めて乾燥させることで壊れや傷みを補修できます。見栄えもグッと良くなりますよ。
《日曜大工士資格の口コミ》
日曜大工士は、日曜大工の際に必要な道具の使い方、床材の種類、壁紙の貼り方、レンガの種類、棚や家具などの製作知識を理解している人に与えられる資格です。
この資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・無縁だと思っていた電動ドライバーも使いこなせるようになったので、DIYがいい趣味になりました。
・自分で作る棚や家具には愛着がわき、修理もできるので簡単には捨てなくなりました。エコで節約にもなります。
・ちょっとした修理なら自分でできるようになって便利になりました。