空間デザイナーの場合、基本的には資格がなくても問題ありません。ただ資格があることで一定の知識があることの証明になり、顧客からの信頼を得やすくなったり、就職においても有利になる可能性が高いといえます。
そのために役立つ資格とはどのようなものがあるのでしょうか。
1.インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、主に住宅に関する資格です。
インテリアをトータルでコーディネートすることにより、快適な住空間を作り出すための助言を行えます。
2.色彩検定・カラーコーディネーター
空間づくりにおいては配色が大変重要な意味を持つため、色に関する専門知識は必要不可欠です。
色彩検定やカラーコーディネーターは、そのような色の組み合わせについての知識を証明できる資格です。
3.商業施設士
商業施設士とは、商業施設に特化した空間デザインの専門家です。資格を取得することで、専門家としての知見があることを証明できます。
商業施設においても空間デザインは重要なものであるため、資格があればさまざまな依頼があった時にも役立てられます。
4.二級建築士
二級建築士は建築に関する専門知識を持つことを証明する資格です。国家資格であるため、高い信頼を得ることができます。そしてこの資格があれば、戸建て住宅や小さな施設の設計を行うことが可能です。
設計についての知識を持ち合わせていることで、空間デザインやプロデュースにおいても、設計の制限などを意識しながらよりよいデザインを検討することができます。
《空間ディスプレイデザイナー資格の口コミ》
空間ディスプレイデザイナーは、陳列の知識や技術、色彩演出、照明技術などの技能を持っていると証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・インテリア関連の業界にいるので、家具などのインテリアだけでなく、空間への意識や知識も大事だと思って取りました。ディスプレイに関わる全ての人たちにおすすめの資格です。
・自分の店のディスプレイに納得がいかず取得しました。その甲斐あって売り上げが徐々に伸びています。
・建築や設計関連の企業への転職活動のアピールに取りました。