DIYとは「Do It Yuorself」の略。その名のとおり、全て自分でやるのが基本なので、初心者にとっては最初は何から始めればいいのかわからないということもあるでしょう。
しかし何を作るにも基本的な手順は全て同じです。
ここではDIYの基本的な手順について、2回にわたってご紹介します。
1.作りたいものを決める
まず何を作るかを決めましょう。何となくこんなものがほしいという程度でも大丈夫です。
全くの初心者の場合、おすすめなのは収納用の箱です。箱なら形も素材もシンプル。初心者でも失敗なく作ることができるだけでなく、DIYの基本も身につきます。
同時にどこに置くのかといった点も考えておきましょう。
2.作りたいものの寸法を出す
作りたいものが決まったら、次に寸法を決めましょう。
寸法を出す方法としては2つ考えられます。1つはキッチンの収納に使いたいなど、自分が作ったものを置きたい場所を最初に決め、そこに収まるように寸法を決めるという方法です。
2つ目は収納したいもののサイズから決めていくという方法です。
サイズを間違えると、完成した作品が置きたい場所に収まらない場合もあるので注意が必要です。
3.設計図を作る
DIYでは必ず設計図を作る必要があります。
設計図は全体図はもちろん、バラバラにした部品の図も必要です。というのも、どのようなものを作るにも、基本的には全ての部品を組み合わせることになるからです。
そのためしっかりと部品図を考えておかないと、寸法が合わず組み立てられなかったり、思ったものと違うものになってしまいかねません。
段ボールなどで設計予想の模型を作ってみるのもいいでしょう。
4.材料を選ぶ
次にどんな材料を使うかを決めます。
木材を使うならホームセンターで購入するのがおすすめです。
ホームセンターならさまざまな種類の木材が販売されており、板のサイズ、厚さなども豊富にそろっている上、
わからないことがあれば店員さんに尋ねることもできますよ。
次回はいよいよ制作に取り掛かります。
《日曜大工士資格の口コミ》
日曜大工士はそんな道具の使い方や床材の種類、壁紙の貼り方、棚や家具などの制作の知識などを理解している人に与えられる資格です。
この資格を取った人の口コミを見てみましょう。
・間取りやインテリアに合わせた棚が作れたり、家具のリメイクができて家族も喜んでいます。
・ホームセンターでの仕事のスキルアップになりました。お客様からの質問にもスムーズに答えられるようになってうれしいです。
・節約になる上、作っている時間が楽しく充実しています。