DIYとは自分自身で作ること。基本の手順を覚えれば初心者でも簡単な収納箱や棚を作ることができます。前回は何を作りたいのかを決め、寸法を測り、設計図を書いて材料を選ぶところまできました。
ここではいよいよ制作に取り掛かっていきますよ!
5.材料を採寸、カットする
材料が決まったら採寸、カットしていきます。
もしも初心者さんが大きな材木を使うなら、のこぎりで切り落とすよりもホームセンターのカットサービスがおすすめ。ホームセンターでは購入した木材を指定のサイズにカットしてくれるサービスがあるんです。
慣れないのこぎりを使わなくていい上に、プロがカットしてくれるのでまっすぐ正確にカットしてもらえます。
6.やすりをかける・塗料を塗る
カットした木材に、”ささくれ”などが見られる場合はやすりをかけましょう。
電動のやすりである「サンダー」なら、広い面積も一気にやすりかけができます。この場合もホームセンターでサンダーをレンタルするという方法があります。
更に見栄えを良くしたいなら、ワックス塗料を塗りましょう。木目がはっきりする他、使い込んだようないい風合いが出ます。
初心者さんには刷毛の要らない、蜜蝋ワックスがおすすめです。
7.金具を付けてビスで固定する
ワックスがしっかり乾いたら、いよいよ組み立てです。
キャスターや金具、フックなどを設計図通りに取り付けましょう。その後木ねじやビスなどを使ってしっかりと固定します。仕上げにやすりをかければ、更に使いやすいものになりますよ。
《日曜大工士資格の口コミ》
日曜大工士は、日曜大工の際に必要な道具の使い方、床材の種類、壁紙の貼り方、レンガの種類、棚や家具などの製作知識を理解している人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・自宅のメンテナンスならすぐできるようになりました。楽しみながら節約できます。
・初めは100均など安いものを使ってDIYしていましたが、資格を取ってからは本格的にホームセンターの資材売り場に通うようになりました。
・ちょっとした棚の傾きなどの直しやリフォームなどが、気軽にできるようになって毎日が無駄なく豊かになった気がします。