カラーセラピーの資格には「カラーセラピー」「色彩アドバイザー」「カラーアドバイザー」「TCカラーセラピスト」など、さまざまなものがあります。
このような資格を活かせる仕事は、サロンなどで働くカラーセラピストだけではありません。
ここではカラーセラピーの資格を活かせる場についてご紹介します。
1.ファッション業界
ファッション業界において色は欠かせません。
その専門知識を利用してお客様に似あう色を提案したり、店頭にあるマネキンのコーディネートをすることにも役立ちます。
就活や結婚式、営業活動など、TPOに合わせたカラーコーディネートの提案もできるでしょう。
2.インテリア業界
インテリア業界でももちろん色の知識は必要です。
豊富な知識により、部屋のイメージ合わせたインテリアの提案、色の違いによる心理効果がどのように期待できるのかの説明に説得力が増すでしょう。
壁紙と壁の配色に悩むお客様にも、より良いアドバイスができるはずです。
3.広告代理店
広告代理店やWEB制作会社では、集客アップや商品購入、ブランドイメージの向上など、色の知識はさまざまな方面で役立ちます。
知識を利用することで配色や色の配置を決定すれば、的確にターゲットに届く商品制作ができるでしょう。特にデザイナーのようなクリエイティブな職種に役立つ資格です。
4.医療・介護の現場
医療や介護の現場でもカラーセラピーの知識を活用する場面が増えています。
カウンセリングを通じて、落ち着ける色、元気になれる色などを読み取り、それらを病室やクリニックの壁紙やインテリアに活かせます。
医療や介護の現場では、職員もストレスを溜めがちです。そのため入居者だけでなく、職員にカウンセリングを行うこともあります。
5.スクール
カラーセラピーに興味を持つ人たちに、色の魅力を伝えるインストラクターとして活躍する人もいます。スクールでセラピストの養成や、同じようなインストラクターの養成講座を担当します。
スクール以外でも色彩関連の講演や、企業向けのセラピーやセミナーを行うことも可能です。
《カラーアドバイザー資格の口コミ》
カラーアドバイザーは、心理的な面にも作用する色の性質や特質を理解し、的確な助言をする専門家であると証明される資格です。
この資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・現在の仕事に活かし、たくさんの人にアドバイスすることによって、自分自身のことも磨きたいと思います。
・この専門知識が、アパレルショップでお客様のコーディネートにとても役立っています。
・カラーセラピストとしての肩書に取りました。お客様からの信頼度が上がりました。