オフィスで業務効率化を目指す場合、机の配置については必要な条件があります。これが満たされなければ、いくら配置パターンを意識してもオフィスの空間をうまく活用することはできません。
1.共有する設備はみんなが使いやすい場所に置く
コピー機などオフィスで多くの人が共有する設備は、誰もが使いやすい場所に置きましょう。
どこからでもたどり着きやすい場所に置くことで、業務の効率化につながります。
2.通路の幅は約1メートル必要
机の配置を考える時、通路の幅は最低でも1メートルは必要になります。机と机を背中合わせにする場合は、椅子の分のスペースも考えた上で通路を確保します。
余裕を持った配置にすることで、どのような状況でもスムーズに人が通れるスペースを確保しましょう。
3.トイレ・給湯室への動線も考慮する
トイレや給湯室に行く回数は人によって違いますが、全ての人が必ず利用することは確かです。
仕事とは直接関係ない部分で余計なストレスがたまらないように、トイレや給湯室への動線も考慮する必要があります。
4.接客スペースは入り口近くにする
基本的に接客スペースは入り口近くにするのが望ましいでしょう。
オフィスの奥に接客スペースを設けてしまうと、雑然としたオフィス内をお客様に見られることになります。場合によっては、社内機密が漏れるきっかけになる可能性がないとも言い切れません。
オフィスの机はさまざまな配置が可能ですが、それぞれの業務に合った配置を選ぶことが必要です。多くの人が利用する場所への動線も意識し、業務の効率化を目指したいものです。
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