日本の伝統文化として親しまれてきた盆栽。近年では若い世代からも注目を集めています。興味を持っている人も多いことでしょう。
盆栽を始めるときは置き場所にも迷いますが、失敗しないために枯れてしまう原因も覚えておくと、枯れやすい場所に置くリスクを回避できます。
1.乾燥
盆栽が枯れてしまう最も多い原因が乾燥です。
水やりを忘れたり、日や風が当たり過ぎる場所に置いてしまうと枯れてしまいます。
2.日照不足
日が当たり過ぎるのもよくありませんが、逆に日が全くあたらない、あるいは日照時間が短い場所に置くのもNG です。
3.温度
毎日の気温に注意するとともに、時間帯によって日陰になる場所は通常と異なる場合があるので、それぞれの状況によって盆栽を置き場所を検討する必要があります。
またエアコンの室外機からは温風が出ているので、近くに盆栽を置かないようにしましょう。
4.肥料過多
肥料は盆栽を強く育てるために必要ですが、与え過ぎには注意が必要です。
その時の盆栽の状態をチェックしながら、適量を心がけましょう。
5.雑草
盆栽が枯れてしまのには、雑草が原因になっていることもあります。本来樹木が吸収するはずの土や肥料の養分を、雑草に取られてしまうのです。
雑草が生えると盆栽の見た目も悪くなります。見つけたらすぐに抜いておきましょう。
6.害虫
盆栽を育てる際は、害虫対策も必要です。
害虫がつくと樹木の栄養を吸い取ってしまい、どんどん枯れていきます。いったん害虫がついてしまうと取るのも一苦労なので、事前に対策しておきましょう。
《盆栽士資格の口コミ》
盆栽士は盆栽の基礎的な知識を持っていることが証明される資格です。
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・盆栽職人としてステップアップになり、盆栽に対する知識があることの証明にもなるので取ってよかったです。
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