部屋のコーディネートを考える際には、色の効果を意識すると思った通りのイメージに近づけられます。
ここでは部屋の目的別の色の選び方についてご紹介します。
1.リラックスしたい
リラックスできる部屋にしたいなら、茶色やベージュ、グリーンなどのアースカラーを取り入れましょう。
アースカラーは相性の良い色なので、バランスよく組み合わせればその効果を発揮してくれますよ。
2.仕事がはかどる部屋にしたい
書斎などの仕事を目的とした部屋なら、白や黒、紺などの緊張感を生む色にしましょう。
そこにオレンジや黄色など鮮やかな色味をバランスよく差し色にすると、適度な緊張感が感じられる部屋になります。
3.ラグジュアリーな雰囲気にしたい
高級感あるラグジュアリーな部屋には紫がぴったりです。
そして紫と相性の良いグレーやブラックを加えることで、シックでおしゃれな印象になります。
4.カントリー調の部屋にしたい
温かくて居心地のいい部屋にしたいならカントリー調の色の組み合わせがおすすめです。
茶色やベージュ、ワインレッドなどを組み合わせると、温かみが出ます。
5.洗練された雰囲気にしたい
洗練された雰囲気にしたい場合は、知性を感じさせる寒色系のグレーやブルー、ブラックなどを組み合わせましょう。
色のトーンによって雰囲気が変わるので、はっきりした色を選ぶようにするといいでしょう。
《カラーアドバイザー資格の口コミ》
カラーアドバイザーは、心理的な面にも作用する色の性質や特質を理解し、的確な助言をする専門家であると証明される資格です。
活躍の場は広く、ファッションやインテリア、プロダクト、建築など、多くのビジネスシーンで役立つ資格です。
この資格を持つ人たちの口コミをご紹介しましょう。
・インテリアコーディネーターの仕事で、お客様へのアドバイスが適切にできるようになりました。
・食品関係の仕事では色の感性が大事です。パッケージの配色にも役立っています。
・介護の現場に色は関係ないと思っていましたが、利用者の心身のバランスに影響を与えていることに気づきました。資格を活かしてよりよい環境づくりを目指します。
カラーアドザイザーの資格と認定試験については、日本デザインプランナー協会のホームページでご覧になれます。