建築模型は手先の器用な人に人気がある趣味であり、副業や在宅ワークとしても注目を集めています。
ここでは建築模型に必要な道具と材料についてご紹介します。
① カッターナイフ
カッターナイフは材料をカットするために使います。
その種類は様々ですが、建築模型製作にはできれば歯が小さく、滑り止めのグリップが付いたものを選ぶと使いやすくて便利です。
模型作り専用のものなどもありますが、最初は家庭用のもので十分です。
② カッティングマット
机を傷つけないためにはカッティングマットを使うのがおすすめです。机のためだけでなく、カッターナイフの刃を保護し、切れ味が長持ちします。
③ 定規
定規はサイズを測るほかに、材料をまっすぐカットする目的で使います。
一般的なプラスチック製だとカッターで削れてしまうため、金属製のものがあると便利です。慣れてきたら模型専用の定規を使うと、作業がスムーズになりますよ。
④ ピンセット
模型作りでは細かいものを扱うため、ピンセットが必要です。
家庭用よりも「逆作用」のものを使うのがおすすめ。逆作用のピンセットは通常のものとは逆で、力を入れると先が開き、抜くと閉じるので長時間ものをつまんでいても疲れません。
建築模型というと、専門的で特殊な道具が必要と考えがちです。しかし実際にはたった4つで事足ります。興味がある方はこれらの道具で、とりあえずひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
《実践建築模型資格の口コミ》
実践建築模型認定試験1級は、設計者の意図をわかりやすく伝達するツールである建築模型の、製作技術・技能に加え、建築模型の製作者としてのスキル、実践の場で通用する技術を持っていることを認定する試験です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介しますね。
・競争相手が少ない技術なので、継続した案件があるのが助かります。
・建築模型や住宅模型を作る仕事に需要があると知り、副業のために取りました。資格があるので仕事がもらいやすいです。
・建築事務所でアシスタントをしていましたが、建築模型の技術が身についたおかげで現場で重宝されるようになりました。