スイーツデコなどのハンドメイド作品を販売する際に、購入者とのトラブルは避けたいものです。「これは常識だから書かなくても伝わるだろう」という思い込みは良くありません。注意書きを丁寧に記載することでトラブル回避につながります。
ここでは作品についての注意書きについてご紹介します。
1.ハンドメイドの注意書き
注意書きですべてのトラブルやクレームが回避できるわけではありませんが、一言添えておくだけでも違います。
注意書きを書く際は使用上の注意や使用方法を記載するのが基本です。例えば素材によって決まった保管方法をする必要がある場合、あるいは耐久性についての注意点などを記載します。箇条書きにするとより分かりやすいでしょう。
また商品の特性上お客様が損害を受ける(アクセサリーの金属アレルギーなど)ことが想定できる場合は、責任の所在や範囲を明確にしておく必要があります。
2.作品について
・天然素材を使った場合
天然素材特有の風合いにより、素材の質にばらつきが出る可能性がある旨を記載します。
≪例≫
天然素材を使用しているため、個体差があります。
・ペア商品(ピアスなど)などで色や模様、形に若干の違いがある
ハンドメイドならではの良さの反面、手作業であるがゆえに若干の違いが出る旨を記載します。
・端末によって色や質感が異なって見える
インターネットを介しての閲覧は、端末により写真と本物の色味が微妙に違って見えることもあります。たとえ自分の端末では実物通りに見えても、注意書きとして記載しましょう。
《スイーツデコデザイナー資格の口コミ》
スイーツデコデザイナーは、デコレーションの歴史、また技術や道具の使用用途を理解し、尚且つスイーツデコレーション制作に必要な技術を一定以上持ち合わせた人に与えられる資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。
・イベントでスイーツデコを体験し、プロを目指したくて資格を取りました。レベルの高い作品が作れるようになり、週末に自宅で教室を開けるまでになりました。
・趣味で作っていたスイーツデコをみんなに褒められ、作り方を教えてほしいと頼まれたので改めて基礎から確認するため資格を取りました。
・ハンドメイドサイトでオリジナル作品を出品しています。
スイーツデコを作ってみたい方や作品を販売したい方は、日本デザインプランナー協会の公式サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。