キャンドルは「モールド」によってきれいにきれいに形作ることができます。本来モールドは専用のものがありますが、他のもので代用することも可能です。
1.モールドとは?
キャンドルは固形のものですが、作る時には液体状に一度溶かす必要があります。その溶かしたロウの形を決めるのがモールドです。
熱いロウを注ぐ場合、モールドは耐熱性の高いものであることが好ましいということになります。ただ代用となると耐熱性が心配ですが、少し冷ましたロウを注ぐようにすれば、ほとんど問題ないでしょう。
2.モールドの代用になるもの
・製氷皿
製氷皿を使用すれば、小さなキャンドルやフローティングキャンドルを作るのに重宝します。
ただ製氷皿は熱いものを入れることを目的に作られていません。そのため高温のロウではなく、少し冷ましたものを入れましょう。
・トイレットペーパーの芯
トイレットペーパーを使う場合は、底にラップやアルミホイルでふたをしてからガムテープで留めて使います。
ロウが固まったら、トイレットペーパーの芯を破いて中身を取り出します。長いキャンドルを作りたいなら、芯を複数つなげて使いましょう。
・紙コップ
モールドの代用品の定番が紙コップです。二重にして使えば比較的高温でも大丈夫です。
この場合も破いて取り出すので使い捨てになります。
使うサイズや注ぐロウの量で完成イメージに近いものができますよ。
・牛乳パック
厚みはぴったりですが、底に凸凹がある牛乳パック。平らに仕上げたい場合は、底に平らなものを敷くといいでしょう。
牛乳パックなら高さのある大き目のキャンドル作りにも便利です。
・お菓子の空き箱
お菓子の空き箱はサイズや形が豊富なので、作りたいイメージに合わせて使えます。
ただし薄い紙の場合、そのままロウを注ぐと染み出す場合があるので、ガムテープなどを使った補強が必要です。
《キャンドルデザイナー資格の口コミ》
キャンドルづくりの資格を取ることで、その知識や技法を身につけることができます。
キャンドルデザイナーは、キャンドル製作に必要な知識、技術のレベルが一定以上であることが認められる人に与えられる資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介しますね。
・資格を持っていることをアピールしながら、ネットでオリジナルのキャンドルを販売しています。資格があることで安心して使ってもらえます。
・キャンドルにはリラックス効果があるのですが、自分で作ったキャンドルだと好みの形や香りにできるので更に落ち着きます。
・いろいろなキャンドルが作れるようになったので、小さなイベントや会場での装飾に使ってもらえるようになりました。