畳の部屋でやすんでいると何だか落ち着きますよね。
やっぱり日本人だなぁ、としみじみ思います。
ところで畳に使われている植物何だか知ってますね?
そう!
「い草」です。
ではこの「い草」が食べられるって知ってましたか?
最近ではい草を使ったスウィーツや飲み物、食べられるい草のお箸まであるといいます。
実は江戸時代までは薬草として使われてたといわれてるい草。
江戸幕府の医療施設だった、現在の小石川植物園にもい草が標本植物として栽培されていることからもそれがうかがえます。
【い草の栄養】
い草はとても栄養豊富です。
・食物繊維
・ミネラル
・ビタミン
・葉酸
・アミノ酸
などと、カラダにいいものばかり!
全部でなんと!37種類もの栄養素がい草には含まれているということです。
い草の名産地は熊本県で、全国の国産畳表の8~9割を占めています。
そんな熊本県では特に食用い草に力を入れていて、アイスクリームやお茶、そうめんなどいろいろな商品が販売されているそうですよ。
【い草の粉末が便利!】
畳に使うい草は農薬を使いますが、食べられるい草はもちろん無農薬で作られています。
だから粉末状になったい草なら、安心して料理などに使えます。
例えば
パンに練り込めば「い草パン」
ご飯にかけて「い草ふりかけ」
天ぷら粉に混ぜて「い草天ぷら」、さらにできあがった天ぷらに「い草塩」をつけてもおいしい!
また肉や魚の下ごしらえに使うと、肉はやわらかくなり魚は臭みが取れます。
デザートのヨーグルトにかけたり、唐揚げの下味に混ぜればお子さんでも抵抗なく食べられるでしょう。
葉酸もたっぷり含まれているので、妊婦さんにもおススメです。
オンラインでも販売しているので手に入れやすく、い草で手軽に栄養が摂れますよ!
日本デザインプランナー協会にはさまざまな分野のデザインの資格があります。ぜひチェックしてみてください。