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可憐に咲く6月の花②7種

 

前回は6月に咲くメジャーな花のお話をしました。

 

今回は同じ6月に咲く花の中でも、道端で見かける花をご紹介します。

 

名前を知らないだけで、見かけたことがあると思います。

 

【カタバミ】

小さな黄色の5弁の花を咲かせます。

 

葉っぱはかわいいハート型の三つ葉で、つい四つ葉はないかなと探してしまいそうになります。

 

名前はその葉っぱが夜になると折りたたんだようになり、片側が食べられたように見えることから「片喰(カタバミ)」とつけられたそう。

 

茎は地面を這って高さは5㎝ほどしかありません。

 

図鑑にも生育地は「草原や道端」となっています。

 

【ツユクサ】

カタバミと同じように日本全国の道端で見かけます。

 

 

小さいけれど鮮やかな青い花を咲かせます。

 

花びらが一見2枚に見えますが、実はもう1枚更に小さな白い花びらが。

 

雄しべは6本あって、そのうち4本はダミーで花粉を出しません。

 

名前は朝咲いて昼にはしぼんでしまうので、朝露を連想させることからつけられたといわれています。

 

【ヒメジョオン】

パッと見た感じは小さな(約2㎝)マーガレットか菊のような、かわいい白い花です。

 

道端や駐車場、空き地などで見かけますね。

 

もしかしてこの花の名前を「ヒメジオン」と間違って覚えている人も多いのでは?

 

この名前は中国の「女苑(ジョオン)」という花に似ていることから、「姫」をつけ「姫女苑」になりました。

 

だから「ヒメジョオン」と覚えてくださいね。

 

【ハタケニラ】

ハタケニラはユリ科の植物。

 

そういえば小さな白いユリが集まって咲いているように見えます。

 

ニラ(韮)と名前がつきますが、韮のニオイはしません。

園芸用として日本にやってきたのは明治時代です。

 

ところが野生化して帰化植物になりました。

 

今では畑や道端に多く花を咲かせています。

 

ここでは画像が出せませんでしたが、検索してみるときっと「あ~、見たことある!」という花たちばかりだと思います。

 

 

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