日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本デザインプランナー協会には「カラーアドバイザー」の資格があります。
そこで今回は「色彩を使ったことわざ」について!
会話の中で何かのたとえに使ったつもりが、意外に間違っていたらちょっと恥ずかしいですよね?
念のため確認しておきましょう。
【紅一点(こういってん)】
たくさんの男性の中にひとりだけ女性が入っていること。
【紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)】
紺屋とは白い袴を紺色に染める仕事。
人の袴ばかり染めるのに忙しく自分の袴は白のまま、というところから人のために働いてばかりで自分のことができていないこと。
【色は思案の外(ほか)】
色とは恋のこと。どんな人でも恋愛のことになると、理性を失いがちになるという意味。「恋は盲目」とも言う。
【焼き餅は狐色】
適度なヤキモチはかわいいが、焼きすぎると嫌われてしまう。キツネ色ぐらいの焼き餅がちょうどいいということ。
【難色(なんしょく)を示す】
相手の提案や行動に対して賛成できないという意思表示を、表情や態度であらわすこと。
【青は藍より出でて藍より青し】
藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青になることから、弟子が師匠の学識や技術を超えることのたとえ。
【朱に交われば赤くなる】
「朱」は黄色がかった赤色。人は関わる相手によって影響され、良くも悪くもなる。人は支配されやすいから良い友達を選べ、という教訓。
【隣の花は赤い】
他人のものは何でもよく見えてしまい、うらやましく思うこと。または珍しいものをすぐ欲しがることのたとえ。「隣の芝生は青く見える」とも。
【白羽(しらは)の矢が立つ】
もとは多くの人の中から犠牲者が選び出されるという意味だったが、最近では選ばれて名誉を担うという、いい意味のたとえに使われることが多くなった。
間違って使ったことのあることわざはありませんでしたか?うろ覚えのことわざはしっかり意味を調べてから使いましょうね!
日本デザインプランナー協会にはカラーアドバイザーなどのファッション関連の資格をはじめ、インテリアやCADなどの資格もあります。
ぜひチェックしてみてください!