日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本デザインプランナー協会には建築模型の資格もあります。
建築用語には、建築の仕事をしている人には聞きなれた言葉でも、素人が聞いたらちょっと驚くような物騒な専門用語もあるんです。
1.はめ殺し
開け閉めができない窓のことです。
「FIX(フィックス)窓」とも言います。
「殺す=動きを止める」という意味なんですね。
2.暴れる・狂う
これは主に木材が湿気や気温、乾燥などで反ったり、ねじれたりすることをいいます。
木材に限らず、プラスチック製の材料でも使います。
3.いじめる
怖いと言うより陰険なイメージですね…
でも建築用語では仕口(梁や柱などのように二つ以上の材料をつなぐ部分)など、硬くて入らない材料を無理に入れることを指します。
4.地獄ホゾ
土台や横架材(⇔垂直材)と柱をしっかり留め付ける時の仕口のひとつ。
途中でやり直しがきかない、一発勝負でリスクの高い方法です。
現在ではあまり使われない方法のようです。
5.木殺し
木材の小口切断面をハンマーなどでたたき、木材の膨張を抑える方法のひとつ。
「よみがえる」ことがあるので、中途半端は許されない技術が必要な方法です。
だからこの名前??
6.妻
人によっては一番怖い言葉かもと…(汗)
切り妻屋根の側面の三角形にあたる壁面部分のこと。
三角形でない方を「夫」というかというとそうではなく、「流れ」と言います。
7.拝む
構造物が傾いていることを指します。
場面によってはかなり怖い話…
8.ばらす
解体すること。
あるいは砂利のこと。
建築用語には他にも、「笑う=本来くっついていなければならないところにすき間があること」など、違う意味で冷や汗が出る怖い場面を指す言葉があったりします。
日本デザインプランナー協会には、さまざまな分野のデザインの資格があります。ぜひアクセスしてみてくださいね!