日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
「好きなブランドはBEAMS」と答えたら、あんまりおしゃれな人じゃないなと思われますよ。
と、言ったら意外に思う人もいるかもしれませんね。
そもそも"ブランド"とは、デザイナー(主にひとり)によるひとつの会社のこと。
ごくごく有名なのは「ルイヴィトン」や「エルメス」などですよね。
では「BEAMS」「SHiPS」「UNITED ARROWS」は?
この3つはセレクトショップの御三家といわれています。
じゃ、"セレクトショップ"って何か説明できます?
セレクトショップとは和製英語で、特定のブランドではありません。
1軒のショップの中に複数のブランドを取りそろえたショップのことなんです。
ブランドは世界各国のものであることもあれば、日本国内だけということもあります。
セレクトショップではオーナーやバイヤー(仕入れ担当者)のセンスで選んだ服を店頭に並べています。
それで「選択する=セレクト」とついたわけです。
「BEAMS」「SHiPS」「UNITED ARROWS」の中で、最も早く設立したのは「BEAMS」です。
そして次が「SHiPS」、「UNITED ARROWS」と続きます。
「UNITED ARROWS」は、「BEAMS」から離脱した4人のメンバーが立ち上げた会社です。
でも今や最も規模が大きいのは「UNITED ARROWS」となりました。
(2018年の売上高約1500億円)
と、ここまで言っておいて何なんですが、最近では各社自社オリジナル製品の展開の方が盛んなんですよね。
だからこそセレクトショップ名がブランドと間違えられてしまうわけです。
日本デザインプランナー協会ではファッションだけではなく、WEBデザインなど幅広いデザインの資格が盛りだくさんです。ぜひチェックしてみてくださいね!