日本デザインプランナー協会

自分のもつ創造性を活かしたデザインを仕事にしたいと思ったことはありませんか?それを実現できる可能性は、日本デザインプランナー協会で取得できる豊富な資格で得られます。

家族でも犯罪!信書開封罪~日本デザインプランナー協会トリビア

日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!

ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。

 

日本デザインプランナー協会では「レターライター」の資格も取れます。

 

家族だからといって、封がされた手紙を開けると罪になるって知ってますか?

 

これはれっきとした犯罪にあたるんです。

 

その犯罪の名前は「信書開封」。

 

【信書開封罪って?】

信書とは特定の差出人から特定の受取人に送られた文書のこと。

 

これは何も郵便物に限ったものではありません。

 

例え手渡しでも封がされていたら信書です。

 

反対にハガキなど封がされていなければ、信書ではありません。

 

信書開封罪とは、この信書を正当な理由なく勝手に開けることです。

 

中身を読んでいるいないは関係ありません。

 

開封した時点で信書開封罪にあたります。

 

【信書開封罪が成立しないのはこんな時】

他の人宛ての親書を開封しても「信書開封罪」が成立しない場合もあります。

 

○推定的承諾がある場合

ダイレクトメールなど、同意は得ていないけれど同意していただろうと思われる場合のことです。

 

会社の担当者宛てになっている封書などもこれにあたります。

 

○法令による正当な行為である場合

未成年の子供宛ての信書を、親権者である親が開封する場合などがこれにあたります。

 

でも現実的に考えると、思春期の子供宛ての手紙を親が開封するのは罪にはならなくてももめるでしょうね・・・

 

【どれぐらいの罪になるの?】

被害者が告訴しなければ信書開封罪は成立しません。

 

実際に成立した場合の刑罰は「一年以下の懲役または二十万円以下の罰金」となります。

 

【電子メールやメール便は?】

電子メールは信書ではありません。

 

ただ他の人の電子メールを勝手に見ることは「不正アクセス禁止法違反」にあたることがあります。

 

またメール便は封がされていればれっきとした信書です。

 

実際に罪にはならなくても、ある程度「親しき中にも礼儀あり」ということですよね。

 

日本デザインプランナー協会には、あらゆるジャンルのデザインの資格があります。

ぜひアクセスしてみてくださいね!