日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
日本デザインプランナー協会には建築模型の資格があります。
建築関係の打ち合わせを、全くの素人が耳にしたらきっと何の話?と驚くような専門用語があります。
動物の名前が多いのも建築用語の特徴です。
1.ねこ
ねことは一輪の手押し車のことです。「ねこぐるま」とも呼ばれます。
「ねこにタルつめて!」は、基礎を打つときによく聞く会話。
タルはモルタルのことなので、「手押し車でモルタル運んで!」ってことですね。
2.うま
うまとは、工事現場などでよく見かける折り畳み式のバリケードのことです。
A型バリケードともいいます。
またはタイルやレンガで縦目地を交互に張ったり積むこともこう呼びます。
その場合は馬目地のこと。
ややこしいですね…
更に「馬鹿(馬鹿棒)」と呼ばれる、たくさんの箇所に所定の長さの位置に印をつける簡易的な道具もあります。
3.とんぼ
生コンクリートや地盤のならしに使うT字型の用具です。
とんぼに形が似ていることからついた名前です。
学校で運動会がある時や、部活で見たことがあるでしょう。
特に野球部にいた人にはなじみがあるかも。
4.犬走り
犬走とは家の周囲を囲むように設けられた、幅数十㎝程度の通路のこと。
犬が走れる程度の幅なのでこのように呼ばれています。
5.牛梁(うしばり)
長いサイズの梁はたわみやすいので、その下に短いサイズの梁を渡します。
この短い梁が牛梁。
牛梁は下から梁を支える「縁の下の力持ち」というわけです。
牛のイメージに合っていますよね。
6.鳶(とび)
ご存知、とび職のことです。
職業そのものを指す場合と、その職業の人を指す場合があります。
仕事によって専門用語はいろいろありますが、建築用語は覚えるのになかなか時間がかかるようです。
日本デザインプランナー協会には、ファッションやインテリアなどの資格もあります。ぜひアクセスしてみてくださいね!