日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
子どもが小さい時って本当に洗濯ものがたくさん出ますよね。
そんな服などの汚れを落す時、どんな洗剤を使っていますか?軽い汚れなら中性洗剤で落ちますが、ガンコな汚れはやっぱり漂白剤ですよね。
漂白剤には3種類あるんです。塩素系、酸素系はよく使いますよね。もうひとつは還元系漂白剤です。
この3種類の漂白剤の特徴を覚えて上手に使い分けましょう。
【塩素系漂白剤】
〇液体タイプ(アルカリ性)
〇白いものだけに使える
◎白いものをより白くするのが得意
✕アルカリ性なので、布地を傷める可能性がある
✕酸素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが発生する
✕液体が飛び散っただけで色抜けしてしまう
【酸素系漂白剤】
〇液体タイプ(酸性~弱酸性)と粉末タイプ(弱アルカリ性)
◎白、色柄ものどちらでもOK
◎黄ばみや黒ずみ、生乾きのニオイと取るのが得意
【還元系漂白剤】
〇粉末タイプ(弱アルカリ性)
〇白いものだけに使える
◎鉄サビなどの酸化が進んだ汚れを落すのが得意(塩素系、酸素系では落ちません)
✕除菌、殺菌効果はないので、ニオイは落ちない
酸素系漂白剤は色柄ものにも使えるので、いつもの洗濯にはこれがよさそうですね。
粉末か液体かですが、シミに直接塗れるので液体がおススメです。
注意点はたっぷり塗ってすぐに洗濯すること。そのままにしておくと生地が傷んだり色落ちする可能性があります。
酸素系漂白剤は洗濯もの以外の汚れ落としでも使えます。
・食器などの茶しぶ、黒ずみ
・お風呂の風呂釜の汚れ
・洗濯層のカビや雑菌
【使う前に注意】
・肌が荒れやすい人はゴム手袋をする
・酸素系漂白剤が使える素材かどうかを確認する
・表示通りの量を守る
・熱湯では使わない
日本デザインプランナー協会には、ファッションやデザインのプロに与えられる資格がたくさんあります。本業はもちろん副業に活かしてみたい人は要チェックですよ!