ハンドメイド石鹸は、安全な材料を使って作れるのでナチュラル志向の人にピッタリ。上手に作れるようになればプレゼントとしても喜ばれます。
ここでは手作り石鹼の作り方を3種類ご紹介します。
１．代表的なコールドプロセス
手作り石鹸で代表的なのがコールドプロセスと呼ばれる製法です。
コールドプロセスとは、低温で時間をかけて石鹸を作る方法。ほとんど加熱しないため、原料のオイルの酸化が少なく、有効な成分をそのまま保てることや天然成分をたっぷり含んだ石鹸が作れることから人気のある製法です。
２．ホットプロセスでも手作り可能
コールドプロセスに対し、熱を加えて作る方法がホットプロセスです。
ホットプロセスは市販されている石鹸のほとんどで用いられている製法で、加熱しているため、短時間で大量の石鹸が作れます。
家庭で作られる石鹸のほとんどはコールドプロセスですが、ホットプロセスでも手作りすることは可能です。
３．もっと簡単な方法は？
コールドプロセス製法でもホットプロセス製法でも、アルカリとして苛性ソーダという薬品が使われます。
苛性ソーダは油脂との反応がよく、手作りするときには非常に便利なのですが、劇薬に指定されているので家庭で取り扱うのを避けたいと考えている方も少なくありません。
そんな方におすすめなのがグリセリンソープを材料にしたグリセリン石鹸。グリセリンソープは、通常の石鹸にグリセリンを加えたもので、加工しやすいのが特徴です。透明、あるいは半透明の仕上がりになり、色も鮮やかなので見た目がきれいな石鹸を作りたい方には特におすすめです。
またお子さんといっしょに石鹸作りをしたいなら、石鹸素地を使う方法が最適です。石鹸素地は石鹸を粉状にしたもので、水分を加えると粘土のようになり、お子さんでも簡単に手作り石鹼が作れます。
《コールド・プロセスソープマイスター資格の口コミ》
コールド・プロセスソープマイスターは、手作り石けんに必要な基礎知識とさまざまなシーンに合わせたハンドソープを作成できる知識を持っていると証明される資格です。
ここでこの資格を取得した人たちの口コミをご紹介します。
・手作り石鹸には添加物が入っていないため、安心して家族に使わせることができます。いろいろなデザインの手作り石鹼を楽しんでいます。
・石鹸作りを入り口にその向こうにあるさまざまなこと（精油、ハーブ、生活環境や自然環境など）に興味を持ち、これからの自分自身のライフスタイルと実益を兼ねて進んでいきたい方向性が定まりました。
・自分に合う石鹸を見つけることをあきらめかけていました。でも自分で石鹸を作れるようになった今、肌のお手入れをすることが以前より楽しくなり、美容にも興味がわくようになりました。
