フラワーアレンジメントは生花であるため、枯れてしまったら処分するときに注意したいことがあります。ただ徐々に枯れていくため、どの段階で処分すればいいのか迷うところですよね。
１．フラワーアレンジメントを処分するには
・フラワーアレンジメントの捨て時
フラワーアレンジメントを楽しめる期間は、花の種類やその後の管理条件によるので捨てる目安は設けにくいのですが、捨て時は自分が見て「なんとなくキレイじゃないな」と感じた時だと思いましょう。
できるだけ風のない涼しい場所で、こまめに水を足してあげるなどすると長く楽しめます。
・フラワーアレンジメントの処分方法
〇生花の場合
可燃ごみにして地域のゴミ回収に出せます。茎が長かったり、花が大きすぎてかさばるようなら細かくしてから捨てましょう。
〇オアシス（器の中の給水スポンジ）の処分方法
オアシスの場合は地域によって、可燃ごみであったりプラスチックゴミであったりと処分方法が異なります。処分の際は各自治体に確認しましょう。
２．花が散る前にドライフラワーにする方法も
生花の寿命は花の種類によりますが、4日～2週間ぐらいが目安です。しかしドライフラワーにすれば、更に半年ほど長く楽しめるんですよ。
【ドライフラワーの手順】
①花が散る前に花瓶から取り出す
ドライフラワーも花が元気なうちに作ったほうが、美しいものになります。向いているのはバラやカスミソウ、ラベンダーなど、もともと水分の少ない花です。
②5本ぐらいまとめて茎の部分をとめる
乾燥の時間をかけないようにするためにできるだけ葉を落とし、5本ずつくらいにまとめて輪ゴムやひもでとめましょう。また花の形が崩れないように、高さを変えるなど花同士がくっつかないように注意します。
③まとめた部分にひもを通し逆さに吊るす
茎をまとめたら、そこにひもを通して逆さに吊るします。風通しのいい日陰で半月ほど吊るしておきましょう。こうして完成を待つまでの間もインテリアとして楽しめるのもドライフラワーのいいところですね。
《フラワーアレンジメントデザイナー資格の口コミ》
フラワーアレンジメントデザイナーは、フラワーアレンジの知識を十分にもち、日常のインテリア、イベントや式典、または服飾など多様なシーンに応用したアレンジができる人におくられる資格です。
この資格を取得した人の口コミを見てみましょう。
・モデルハウスや美容院、サロンなどの内装用に、プリザードフラワーを頼まれるようになりました。
・生花を飾っておくのは世話が大変で。プリザーブドフラワーなら一度作れば長くもちます。家族の花粉症の心配もないので安心です。
・フラワーショップでの仕事のスキルアップになりました。
