通常のビーズアクセサリー作りは、ビーズに手で糸を通していきます。一方ビーズステッチは、主にシードビーズを使い、裁縫のように糸と針を使って編んでいく手芸です。アメリカでは「ビーズワーク」「オフルーム」と呼ばれていて、古くから愛され、今も多くの人に人気があります。
ここではビーズステッチの魅力についてご紹介します。
1.ビーズステッチとは?
ビーズステッチは、専用の針で一粒ずつビーズを糸に通して作品を作っていきます。
アメリカでは「ビーズ織り機(Loom)」を使わない、という意味で「オフルーム(Off-Loom)」と呼ばれています。日本では編み物の編み地を指す「ステッチ」という言葉を使って、ビーズステッチと呼ばれるようになりました。
2.ビーズステッチの魅力
・テグスよりビーズを拾いやすい
一番の魅力はテグスよりもビーズを拾いやすいことです。
テグスは柔らかくて、手先に自信がない人や手元が見えづらい人にはビーズが通しにくいものです。しかしビーズステッチならテグスよりも硬い針で簡単にビーズが通せます。
・低コスト
通常のビーズアクセサリー作りでは、ビーズの他にも金属製のパーツやそれを扱うやっとこなどの工具が必要です。その点ビーズステッチなら必要なのは針と糸だけ。
今後ビーズステッチを続けられるかどうか自信がない人にとって、工具やパーツをそろえる必要がないビーズステッチは、気軽に始められる趣味といえるでしょう。
・初心者さんでも完成させられる
ハンドクラフトの最大の楽しみは、ひとつの作品を作り上げた時に得られる達成感です。
ビーズステッチは作品の種類やサイズによっては、初心者さんでも比較的短時間で作品を完成させられます。またビーズステッチを趣味にしている人は多いので、手芸用品店やネットショップでも豊富なビーズが手に入りやすいというのも、初心者さんにはうれしいポイントです。
《ビーズアクセサリーデザイナー資格の口コミ》
ビーズアクセサリーデザイナーはビーズや天然石に関する知識があり、制作についての技術があると証明される資格です。
ビーズアクセサリーデザイナー資格を取った人たちはこんな口コミを寄せています。
・資格を取得したことで、ビーズアクセサリー作家としての自信が持てるようになりました。
・好きなビーズを使って、オリジナルのアクセサリーなどを作っています。
・天然石の知識も身につき、それを活かしたアクセサリー作りをしています。