左利きの人でもカリグラフィーを書くことは可能です。でもその際には注意したいポイントもいくつかあります。
1.左利きの人がカリグラフィーを練習するときのポイント
〇 線の引き方から練習しよう
線の滑らかさや美しさが重要なカリグラフィー。
いきなり文字を書くのではなく、まずはきれいな線を引くところから始め、美しい線が書けるようになったら、文字の書き方を練習しましょう。
〇 摩擦が少ない紙がおすすめ
すでに触れたようにカリグラフィーは美しい線が重要なので、摩擦の大きな紙ではペンがつっかえやすくなってしまいます。
摩擦の少ない紙を選べば、その分スムーズな線が書きやすくなります。
〇 書きやすい書体から練習しよう
練習は書きやすいイタリック体から始めるのがおすすめです。
少しずつ練習を重ねながら、より多くの書体を書けるようにしていきましょう。
2.カリグラフィーをきれいに書くために意識したいこと
〇 ペンの角度は一定にする
カリグラフィーではペンの角度が重要。角度がそろっていないと、それぞれの文字がバラバラの角度になってしまいます。
ペンの角度を意識するほど美しい文字が書きやすくなります。
〇 アームポジションの調整
カリグラフィーにはフックポジション、ヴァーティカルポジションなどがあるので、自分の書きやすいポジションを見つけましょう。
〇 道具は使いやすいものを選ぶ
特に左利きの人には道具の使いやすさが大事です。使いやすさを重視して道具を選び、スムーズに文字を書けるようにしましょう。
〇 独学以外の方法も視野に入れよう
左手でカリグラフィーを書くのは、右手に比べると難しいものです。そのため独学以外に通信講座やスクールで、プロの技を学べば上達が早くなる可能性が高くなります。
《カリグラフィーデザイナー資格の口コミ》
カリグラフィーデザイナーは、カリグラフィーの歴史や必要な道具、練習方法や上達するためのコツなどの知識を持っていると証明される資格です。
この資格を取得した人たちからはこんな口コミが寄せられています。
・副業でレストランやカフェ、ウェディングボードなどの制作をしています。
・クリスマスカードやバースデーカードなど、実用的な趣味として楽しんでいます。
・友人にウェルカムボードやカード作りを頼まれるようになりました。