ほとんどの場合、右手を前提とした解説がされているカリグラフィー。左利きの人は不安になることもあるのではないでしょうか。
ここでは左利きの人のカリグラフィーについてご紹介します。
1.カリグラフィーを左利きで書くのが難しい理由
カリグラフィーを書くには角度が大切ですが、左手は右手に比べ角度が付けづらいといわれています。
そして文字は左から右に向かって書くため、左手で書くと左手で文字が隠れてしまいます。そのため全体のバランスを見ながら調整するのが難しくなるのです。
また左手にインクが付いてしまうこともあります。
このようなことが、左利きの人がカリグラフィーを書くのが難しいとされる主な理由にです。
しかし左手でカリグラフィーを書くのは不可能ではありません。
2.左利きでカリグラフィーを書くには?
〇 左利き用の道具を使う
実はカリグラフィーには、左利きの人に合わせて作られた道具があります。この道具を使うと左利きの人でもスムーズにカリグラフィーを書けます。
またペン先など細かい部分も書きやすいものを選んで使うことが大切です。
〇 ブラッシュカリグラフィーを楽しむ
左利きの人がカリグラフィーに挑戦するなら、より自由なルールで書けるブラッシュカリグラフィーを選ぶのも一つの方法です。
一般的なカリグラフィーのような厳密なルールがなく、自分の感覚やセンスを活かして神経質になることなく書けます。
またブラッシュカリグラフィーは筆ペンで書くため、左手でも右手でも同じ道具を使用できます。手軽に始められるブラッシュカリグラフィーで、カリグラフィーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
《カリグラフィーデザイナー資格の口コミ》
カリグラフィーデザイナーは、カリグラフィーの歴史、必要な道具、上達のコツ、カリグラフィー業界の知識などがあると証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミを見てみましょう。
・ハンドメイドを始め取ったことが取ったことが役に立っています。作品のデザインや商品のパッケージ、看板などにも大活躍です。
・デザイン系の会社に転職希望でした。この資格が就活に有利に働き、無事希望の会社に就職できました。
・手書き文字の温かみを講師として伝えていきたいです。