ハンドメイド販売である程度の収入を得ると、確定申告が必要になる場合も出てくるでしょう。申告が必要かどうかは所得の金額によります。
所得とは、収入からかかった経費を差し引いた純利益のことです。
経費としては材料費の他にも、販売手数料や通信費、発送代金など、さまざまなものが考えられますが、その他にもいくつか押さえておきたいポイントがあります。
1.レシート、領収書について
経費として計上するもののレシートや領収書は必ず保管します。このような資料は7年間保存する必要があります。
レシートと領収書は基本的にどちらでも構いませんが、高額なものは記名で領収書をもらっておくと安心です。そもそもレシートが発行されない電車賃などは、出金伝票に記録しておきます。
2.イベント費用も換算する
イベントでの売上は、ネット販売と違い履歴が残らないので、全て把握し集計する必要があります。
当日は忙しいので、事前に商品リストや搬入物をまとめておくと計上漏れを防げます。
3.レッスン料や講座料なども所得になる
ハンドメイド作家として軌道に乗れば、友人や知人からレッスンを頼まれることもあるでしょう。
カフェなどで気軽に行う場合でも、講座料をもらう際はその代金も所得としてカウントします。
もしも確定申告について悩んだら、クラウド確定申告ソフトを利用したり、税務署で無料相談を受けることも可能です。
また複雑な経理処理が必要な場合は税理士への相談を検討しましょう。その際の税理士報酬も経費に計上できます。
《ニードルフェルトデザイナー資格の口コミ》
ニードルフェルトデザイナーは、ニードルフェルトの製作についての基本知識や技術を持っていることが証明される資格です。
ここでこの資格を持つ人たちの口コミをご紹介します。
・雑誌でニードルフェルトの動物などを見たことがきっかけで、100均のキットから始まり、資格を取得した今では講師を目指したいと思うようになりました。
・無心で針を動かしていると、イヤなことも忘れストレス解消になります。
・作品が出来上がった時の達成感がいいですね。
・フリマアプリでも出品ができるようになりました。
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