日本デザインプランナー協会のブログへようこそ!
ここでは日本デザインプランナー協会の資格にちなんだトリビアをご紹介します。
最近の着こなしによく利用されているレギンス。
でもよく似たものでスパッツも聞きますよね。
このふたつ一体何が違うんだとも思いますか??
【レギンスとスパッツの違い】
レギンスは2006年ごろから使われるようになった言葉です。
主に腰から足首までを覆うボトムスですね。
実はスパッツとのはっきりした区別はないんです。
レギンスという言葉が使われるようになる前までは、腰から下を覆うぴっちりした薄手のボトムスのことを全てスパッツと呼んでいました。
違う面があるとすれば、レギンスはアウターとして、スパッツはインナーとして着られる場合が多いことでしょう。
また生地はスパッツの方が比較的ツルツルした素材が使われていますね。
長さはスパッツが膝上までで、レギンスは足首までのものを指す傾向が強いようです。
【トレンカとは?】
このレギンスとスパッツに似たもので「トレンカ」があります。
こちらは腰から足首まであり、土踏まずに引っかける部分がついています。
トレンカの場合はつま先と踵の部分は素足で履きます。
【タイツとストッキングの違いは?】
ではタイツはどうでしょう?
タイツは腰から下の足全体を覆います。
ストッキングも同じですが、厚さが違います。
このふたつの場合は明確な違いがあります。
タイツは30デニール以上で、ストッキングはそれ以下です。
デニールとは450mで50㎎の重さになる糸を1デニールとしたもののこと。
デニールの数字が大きくなるほど、糸が太くなります。
レギンスとスパッツは同じ意味合いのものだったんですね。
トレンカはレギンスに土踏まずの部分を覆ったもの。
タイツとストッキングは足全体を覆い、ふたつの違いは生地の厚さの違いでした。
日本デザインプランナー協会にはさまざまな分野のデザインの資格があります。ぜひチェックしてみてください。